「新卒教育担当の声」を取材しました!
日本事務処理サービスには、若手社員で構成された新卒採用チームが存在しますが、入社後の新卒教育研修を行うチームもあります。ただ、チームと言ってもメンバーはまだ1人のみ(2022年4月に発足し今後増員の予定あり)。そんな唯一のメンバーである入社8年目の盛(もり)さんに、新卒担当になったきっかけや、今後の展望について聞いてみました。
新卒採用チームについての記事はこちら↓
新卒教育担当の発足や抜擢経緯について
なぜ新卒教育担当が発足した?
新人教育担当という編成ができるまでは、教育は属人的なものでした。いわゆる出たとこ勝負と言いますか、手の空いた人がその都度新卒社員の育成を行い、しかもナレッジが溜まっていないから、毎年やっていることはバラバラという状態でした。そこで、「若手が支える会社なのに、若手が育つ環境が整備されていないのはよくない」となり、専門の教育係をつくることとなりました。
盛さんはなぜ新卒教育の担当に?
「盛くん、新卒の教育やってみない?」と声を掛けられたのがきっかけではありますが、私が単純に人に物事を教えることが好きだからというのもあります。私は学生のころから部活動やアルバイトで後輩の指導を先生や店長に任されることが多かったので、周りの人もそう思っていたんじゃないでしょうか。それに、そうした社内業務もやってみたいとちょうど思っていたため、二つ返事で快諾しました。
「オンボーディング」新卒教育の具体的な内容
どのようなことを行っているの?
一言でいえば社内研修です。まずは本や動画サービスからプログラミングの「基礎のキ」なるものを学んでもらいます。ある程度の基礎知識が身に付いたら、課題としてJavaを使って社員情報管理システムを各々でつくってもらいます。
ログイン画面をつくるところからはじめて、実際にシステムをクラウドにアップしてスマホで操作できるようにするところまで行うのですが、基本は自分の力で試行錯誤してもらい、どうしてもわからないところがあればアドバイスするといった感じです。社員の勤怠管理の仕組みを考えてプログラムするところなどは、結構みんな苦労していましたね。
心掛けていることは話がしやすい環境づくり
育成を行う上で心掛けていることは?
ひとつはコミュニケ—ションをしっかり取ることです。新卒社員は社会に出るのも初めてですし、正社員として仕事をするのも初めてなので、ほとんどの人は基本的に緊張しています。緊張しているから話し掛けることもあまりできません。ですから、私のほうから雑談をしたり、お昼ご飯に誘ったりして、コミュニケーションを取るようにしています。
そしてもうひとつは、新卒社員に過度な負荷がかかっていないか気にかけるようにしています。社会人1年目の新卒社員は、仕事を覚える量が多くて大変です。そのため、表情や行動をよく観察し、オーバーワークになっていないかを注視しています。
カスタムメイド育成やナレッジ構築などにしっかり取り組みたい
今後の新卒教育担当としての展望は?
展望というか課題でもあるのですが、私は人に教えることは好きではあるものの、自身の感覚で行っている部分も多くあるため再現性がありません。ナレッジとして蓄えられていないため、これでは今後、新卒教育担当が増えてきたときに困ってしまいます。そのため、きちんと根拠の基づいた教育を行い、その結果を会社の財産として残していく必要があると思っています。
それともうひとつ。1人ひとりにあった育成方法を取っていければと考えています。得意なところも苦手なところも理解して、どちらも伸ばしてあげられるようにしていきたいですね。こればかりは自分一人では無理なので、新たに教育担当メンバーを増員する計画があります。ちなみに引き入れたいメンバーもだいたい決まっています。
さいごに
2023年卒以降に入社される新卒社員の方々にとって、エンジニアとしての成長基盤を固めることができ、安心して開発業務を行なっていけるような教育の枠組みをつくっていけたらと考えています。
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