日本事務処理サービスでは、温かな人間関係や上司・部下、先輩・後輩の近い距離感が特徴としてよく挙げられます。本当にそうなのか、気になりますよね。今回はそのリアルを、先輩と後輩の対談を通じて深掘りしてみます。
先輩と後輩の他の対談はこちら:リファラル入社の経緯について、そのストーリーを聞くVol.1
T・Y(以下 Y)
2019年新卒入社/29歳
趣味:アウトドア派。キャンプが好きでシーズン中は月に数回ほど行っています。
二人の出会った当初を振り返ってみて
先輩後輩になった当時
Y:Kさんが入社してきた当時か〜。僕が先輩と参画していたプロジェクトに入ってくることになって、その先輩が退職しちゃったからすぐに2人になっちゃったよね。
K:あ〜そうでしたね。
Y:それに僕も育休で一時的に抜けることが決まっていたからさ。だから早い段階でKさんを育成しなきゃってことで少し厳しめに指導していたよね。あれはKさんが入って何ヶ月くらい経った頃?
K:たしかYさんが育休に入ったのが夏だったと思うので7月くらいです。
Y:だから1人で頑張ってもらうために教育を急いだんだよね。
K:そうです!たしかに最初は少し厳しくて、緊張する場面もありましたね(笑)
機会や環境が成長を支えた
Y:でもKさんは本当に1番早く育ってくれた。しかも、とんでもないスピードで。だからさ、安心して育休を取っても大丈夫だなって思えたんだよね。Kさんも実際に不安はあったでしょ?
K:Yさんが育休でいなくなるときは正直不安でしたよ。なんだかんだやり切りましたけど。意識的に「やらなきゃ」って思ったのではなく、私1人でやらざるを得ない環境によって成長させられた気がします。
普段の間柄は当初とまったく違う
信頼し合える関係性
Y:まず、僕が育休を取っている期間にものすごい業務知識を身につけてたし、単純にすごいなと。あとは、後輩と思えないぐらい堂々としているなって思っている。今はむしろ、先輩後輩というよりは戦友って感じかな。現在の体制でもお互いにカバーし合いながら仕事をしているしね。だから、今は僕も頼りにさせてもらってるし、作業ベースの相談とかも結構するしね。「ここ、どうするべきか意見ちょうだい?」みたいな。
でも、最近はKさんも2人の後輩を見ていかないといけないからさ、今まで僕がやってきたマネジメントの部分をKさんがやれるようにってまた負荷を与えているけど(笑)
K:そうですね。ちなみにダメ出しポイントは?(笑)
Y:いや〜。もう「あなたこういうとこダメですよ」っていえる関係じゃないです。弱点はあるんだけど、自分で気づいて克服していってるし。
………。
あっ!でも1つ挙げるなら、是非資格取得を考えてみて(笑)必ず業務に活きるから。
K:前に応用情報技術者試験の話をしていたじゃないですか〜。そのあとちゃんと書店に行って応用の本を買いましたよ(笑)
Y:えっ!応用の本買ったの?
K:そうなんです。パラ〜っと見てから買ったんですよ!
Y:お〜!でもこういう話は今までにもあった気がするけどな…100回くらい(笑)。Kさんは僕に言いたいことある?
K:私が見たYさんのすごさは、人との関係性を作るのが上手いなって。お客様先でも、外部の人への懐の入り方も上手いし、社内の人たちに対する接し方とかも。私の育成をする際の言葉のかけ方とかも。そこが1番すごいところですね。あとはプログラミングの知識、IT系の知識もすごい!なんでそんなにわかるんだろうって思います。
先輩の背中を追って。後輩育成の壁にあたる
Y:僕に直してほしいとこはある?
K:直してほしいとこか〜。とくに何も思い浮かばないですね(笑)
厳しいなぁって感じたときもあったけど、そこもひっくるめて自分自身が成長してくるとともに尊敬に変わってきた感じですかね。私の元に後輩が入ってきた時に、はじめてYさんのお気持ちがわかってきたみたいな。実際にその立場にならないとわからないなって思いましたね。
Y:基本的に作業はKさんに安心して任せてるけどさ、僕が気にしているのは後輩のスケジュールかな。Kさんには、“後輩を管理する立場”っていう次の一歩を進んでもらわないといけないからね。でも、Kさんは後輩に言ったりするのあまり得意ではないよね?
K:そうですね。人間関係を円滑にしたいなって思うのもあって、厳しく言わなきゃって場面では「どうしよう」って思っちゃいます。
Y:人を育てるときに、「言う、言わない」のメリット・デメリットってあるじゃない?Kさんは人間関係を大事にしたい、波を立てずにってところを意識するあまり、自分を犠牲にしてるのね。結局Kさんの苦労になってるじゃんって。だからもっと自分が楽するためにも言ったほうがいいよ。結果的に僕らだって、そういった過程を経て円滑な人間関係ができているわけだしね。
K:たしかに!叱り方もあまりわからないから、今後はそこを一皮むけたいなって思います。入社3〜4年経って、今こうして円滑に仕事ができているのも、Yさんが指導してくれたおかげだな〜と思ってますよ。
2人が会社について思うこと
会社に対しても改善思考が飛び交う
Y:僕とKさんの関係性ってさ、厳しめに指導したところからスタートしてるじゃん?でも、当初は僕自身も叱り方についてなにも分かっていなかったんだよね。本当に手探りで、「どこまで言っていいんだろう」、「言わないといけないしなぁ」、「これを自分が言われたらどう響くかな?」って本当に悩んでいたし、妻に相談したりしていたね。
K:へぇ〜そうだったんですね!
Y:そうそう。社内の周りのメンバーを見ていても、厳しく言える先輩ってあんまりいないなって。だから今、社内全体を見渡して「そこをどう教育していくか」、リーダーに対して部下、後輩に「こう伝えなさい」ってことを、会社の方針として示すことができれば、今のKさんも楽になるんじゃないかな。だからそこら辺のリーダー教育を確立できるように現在進めています。
K:なるほど!私からはそうですね。純粋に人が増えたな〜っていうのを感じます。私が入社した時は、30名くらいでしたからとっても賑わってきたなって。で、これは私の悪いところでもあるんですが、まだみんなと交流ができていないんですよね。それぞれ違う現場だったり在宅だったりするので、全社として集まる場があるといいな〜って。
Y:そうだね!それもいいかもしれないね。
2人から学生の方へ
Y:2つあります。まず、僕はITエンジニアの仕事がめちゃくちゃ楽しいと思っています。この会社も楽しいですし、だからこそこの会社にいるんですけどね。文系出身で、もともとITのことを全然知らない状態だったけど、今では本当に「ずっとこの仕事をしていたい」と思うぐらいに、この仕事って楽しいんですよ!っていうことが1つ。
もう1つは、この仕事ってあんまり会話しないようなイメージを持っている人もいると思うんですよね。もちろんそういう会社もたくさんあると思うんですけど、当社は全くそうじゃないです。みんなでワイワイ話しながら仕事が進んでいくようなイメージ。だからイメージしているものと違うよっていうのを知ってもらえると嬉しいですね!
K:私からは、私自身がこの会社に入社した決め手が、代表の江間と取締役の加藤との最終面接。お2人の人柄や雰囲気がいいなって思ったのと、メンバーみんなの人間関係がいいところです。
SNSでいろんな会社を見ていると、なんだかギスギスしているのかな?って思えたりする投稿を見たりしますが、この会社は本当にみんな仲がいいなぁって思います。年齢層も近い人が多いから、きっと想像以上に話しやすいと思いますよ!
・・・・・・
さいごに
いかがでしたでしょうか。今回は、長年バディとして歩んできたYさんとKさんの対談を通じて、当社の温かな人間関係や働きやすさの一端を感じていただけたのではないでしょうか。
エンジニアとしての成長を支える環境と、先輩後輩の信頼関係が築かれる風土は、私たちが誇る特徴の一つです。
先輩後輩に関する記事はほかにもありますので、ぜひ目を通していただけると嬉しいです!
リファラル入社の経緯について、そのストーリーを聞くVol.1
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