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24.11.11

中途採用

1人目の営業メンバーのこれまでのあゆみ。0→1を振り返って

入社後の営業軌道を振り返る

当社では現在、営業メンバーの増員募集を実施しています。とはいえ、IT営業ってどんなことするの?と、具体的な業務イメージが湧かない方も多いのではないかと思います。

そこで今回は、2022年に営業一期生として入社した田川に、2年が経過した今の胸のうちを話してもらいました。

こちらもあわせてお読みいただけると嬉しいです。

(前回の記事:営業の仕事について新人営業マンが語る

IT営業として板についてきたと実感

—現在の業務内容について教えてください。

前回の記事でお話した業務内容と大きく変わったことはありませんが、アクション精度は高まっていると実感しています。現在はパートナー(協力会社)の開拓や連携に力を入れていて、打ち合わせを通して情報共有を行いながら、プロジェクト完遂に向けた困りごとの解決に尽力しています。

契約件数も増え、それに伴い契約成立後の業務管理やエンジニアメンバーのフォロー機会も増えてきました。

また、営業業務以外では新卒採用チームなど、バックオフィス系の業務にも携わらせていただいています。

—営業としての1日はどんな動きを?

午前中の動きは、昨日の業務後に届いたメールのチェックや、事務作業を2時間ほど行います。そのあとはお客様先に訪問し、1時間ほど対面で打ち合わせをしますね。

午後はまた別件の打ち合わせを2件ほど行うので、1日で平均3件ほど打ち合わせ予定を入れています。

また、訪問がないときはお客様やパートナー企業に電話をかけて、情報収集や情報共有をしていく感じです。1社あたり約10分ほど話すとしたら、1時間で6社と話をすることができる=6社分の情報量を集めることができることになりますからね。

夕方以降は、集めた情報をもとに提案の連絡を入れます。たとえば「こんな案件があって、こういうエンジニアを探しているんだよ」と要望のある企業に、「こんなエンジニアがいますけど、いかがですか?」と提案します。ほかには残りの事務作業などを行って1日の業務が終了します。

—営業ノルマなどはあるんですか?

ノルマはありませんが、目標数字はあります。それに、自分自身の“やるべき数字”も定まってきているので、逆算しながら月間の過ごし方を考えて動いていっています。

IT営業の活動内容を振り返る

—自分が残せたと自負できる爪痕とは?

私は一人目の営業として入社し、まさに「0→1」の営業機能構築のタイミングを経験しました。そのため、営業として「取引先との信頼関係を築き、着実に成果を出せている」と自信を持って言えます。

私が担当する取引企業も増え、会社全体の中でさらに重要な役割を担うようになりました。前年からの成長を実感しつつ、今後も一層努力していきたいと考えています。このように、自分の取り組みが形となって現れていることに手応えを感じています。ただ、まだまだ成長途中なので、これからも努力を重ねていきます!

—地道な活動が身を結んだことは?

やはり“他社からの声“じゃないでしょうか。というのも、たとえばパートナー企業の方から「田川君のいい噂を聞いてるよ」、「評判いいよ〜」といった声を聞けています。控えめに言ってめちゃくちゃ嬉しいです。

—逆に失敗したエピソードはありますか?

失敗…ありますね。この仕事の特性上、外部との折衝機会が非常に多いのですが、先方から言われたことを伝書鳩のように伝えてしまっていたことがありました。

そこには当事者意識もなく、どこか他責的な伝え方になってしまいますし、なにより“私自身の役割”を果たせていないんじゃないか…。と、指導されて気付きました。

また、スケジュール管理上でのヒューマンエラーを起こしてしまったこともあります。要はスケジュールの管理ミスによって、お客様との打ち合わせをすっぽかしてしまったということですね(汗)。

10時の打ち合わせ予定を11時と勘違いしていて…。お客様からお叱りの電話を受けました。

—これまでの活動を経て、成長につながった気づきとは?

営業機能を作り上げていかなければならないため、初めの2年は質よりもとにかく量をこなすことに集中しました。今度はそこから質に転換させていくために、自身の強みについて考えたり、効率化などの営業戦略を考えたりする中で“責任感が増していった”と感じます。

頼れる営業の先輩がいるわけでもないので、自ら考えて行動していかないといけないですし、会社の看板を背負って外部の方とやり取りをさせていただいているので、恥じることのない仕事をしなければ!というマインドで仕事をしています。

これからの私が求められること、目指すこと

—会社からどんなことを期待されていますか?

会社規模を大きくしていくためにも、営業力を底上げしていかなくてはならないので、その部分を期待されているのだと思っています。たとえば、これまではパートナー開拓がメインだったので、新規開拓の方にも力を入れていく必要がありますし、私自身も新規開拓はやっていきたいと考えています。同時に課題もあって、既存先をカバーしながら“どのように新規開拓をしていくか“を考えたり、話し合ったりしていく必要もあるのかなと。

—それに対してどんな取り組みが必要だと?

そうですね。これまでの稼働の中で、既存先との太いパイプが築けていますので、開拓の余地を確保するための営業の増員は必要ですね。また、私個人としても自身のキャパを広げるための動きが求められるのだと思っています。

—ご自身はどんな人材を目指していますか?

私自身の行動が、会社の意向とイコールにしていきたいです。わかりやすくたとえると、私が「こうした方がいいな」と思うことを先に行動し、後から報告したとしても「いいと思うよ」と言われるレベル(会社と阿吽の呼吸)になっていきたいなと。そのためには、社長や役員と日頃から考え方を擦り合わせていかなければなと思っています。

—最後に、NJSで営業をやることの魅力を語ってください!

最大の魅力はやりがいとチャンスかなと。バックオフィスにも携わる機会もありますし、経験値や知見が身に付くことは間違いありません。

それと、会社規模の拡大に向けて動いている当社は現在57名で、人数はどんどん純増しています。規模拡大にあたっていろんなポストも生まれますし、中枢メンバーとしての役割を担えるチャンスはぜんぜんあると思います。

個人としても、会社としても大きく成長できる環境ですので、ぜひチャレンジしてもらいたいと思いますね!

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