今回はプロジェクト先を知るシリーズの第4弾。このシリーズで初の女性エンジニアの登場です。もともとC#もJavaも苦手だった彼女がどのように仕事に向き合い、どんなことを気づき成長につなげていったのかを聞きました。さっそくご覧ください!
過去のプロジェクト先を知るシリーズはこちらからどうぞ!
プロフィール
A・K 2021年入社(入社4年目)
普段は家事をして過ごしており、ショッピングや美容が趣味。また、キャンプが趣味の主人と一緒に泊まりでキャンプも楽しんでいる。
エンジニアとしての船出は前途多難
—入社してから携わったプロジェクトを教えてください。
入社後研修が明けてから、現在のプロジェクトに参画するまでの間でC#を使った開発に携わったのが1つ目です。
ある自治体のトワイライトスクールに関わるシステムなのですが、外部講師や学校の先生を招いて子供たちの放課後時間を有意義にしたいということで、そこに応募をしてくる市内の生徒や先生の人数管理などを包括するシステムの開発を行ないました。
—どのくらいの規模のものだったのですか?
自社や他社にほかのメンバーがいたわけではなく私1人でした。おもにここ(自社内)で開発を行なっていたのですが、とにかく大変でしたね(笑)。
というのも、これまでプログラムに触れるような勉強をしてきたわけでもなく、エクセルはおろかタイピングさえもままならなかったので、研修も大苦戦したしC#もまったくわからない状態でしたから。
—どうやって取り組んだのですか?
わからない中で焦りながらも、「う〜ん…。これは私1人では無理だ…」と。わからないことを調べたいけれど、調べようにも調べたいことがわからない状態。C#とJavaは似ているから大丈夫と言われたりもしましたけどダメでしたね。ですが、社長のご兄弟がC#の経験があるということで、当社に在籍していたわけでもないのに手伝ってくださったり、当社の先輩方も入れ替わりでサポートしてくださったおかげでなんとか取り組むことができました。
—かなり大変だったように思えますが?
大変でしたよ。「もう!無理だ!」ってオフィスで泣いていたこともあるほど。常に助けてくれる人がいたわけではなかったので、「わぁぁぁぁっ!」ってなっていましたね(笑)。でも、手助けしてくださった方々には本当に感謝しかないです。
—苦戦しながらも気づきを得たことはありますか?
自分ですべてを背負い込まないことです。わからないことがあった際に、わからないからと立ち止まって考え込んでいたらダメだと思いました。わからないことはひとまず置いておいて、次にできることを探した方がいいなって。塞ぎ込んでいても解決しないですし、時間ばかりが過ぎていってしまい埒が開かないからです。
わからないことはあとで“わかる人に聞けばいい“ですしね。それは現在参画しているプロジェクトでも共通していえます。
お客様先での業務がスタート、現在のプロジェクトへ。
—現在参画しているプロジェクトを教えてください。
現在電力会社さんに関わるプロジェクトで、契約保持、請求書発行、料金計算などを行なう営業管理システムの大規模な改修に携わっており、1チームあたり10〜50人、だいたい200〜300人ほどが働いています。その中で私は料金計算の部門にいます。
—環境面はどうですか?
一言でいうとすごく良好な環境です。まず私と同世代の人が多いチームなので話しかけやすい。もちろん年上の方もいますが皆さんとても腰が低くて気さくなので、わからないことはすぐ聞ける環境です。仕事終わりだったり休みの日にもチームの人たちと一緒にご飯に行ったりしています。
—初めてのお客様先は不安でしたか?
最初は(果たして私みたいなのが受け入れてもらえるのかな…)と自信がなかったのもあって、独り立ちが不安だったのは否めないです。そしてお客様先で業務をする前の一方的なイメージは“殺伐とした感じでひたすらパソコンに向いている”というのを想像していたのですが、行ってみたらいい意味で裏切られたというか(笑)。
本当に仲間同士の関係性の良さや、わからないことを聞きやすい雰囲気で助かりましたね。
それと段階を踏んで仕事を教えてもらえたので、順を追いながら「1つ覚えて慣れてきたら今度はこれね」というように、無理なく業務についていくことができたのでありがたいなと思っています。
—いま自社のメンバーはいるんですか?
私が当社から行く最初の1人目でした。でもいまは2人増えて、私のいるチーム10人のうち3人は当社のメンバーです。
—現在のプロジェクトで感じるやりがいはありますか?
意外と人に教えたり伝えたりするのっていいなと思いました。これまで教える立場を経験したことがなかったので、教える楽しさを知れたという感じです。
—逆に難しさや辛さはどうですか?
感情的にならず論理的に捉えなければならない難しさや大変さを感じています。
たとえば顔が見えない相手とチャットでの会話。相手からの指摘に対する返信などに四苦八苦することがありますね(笑)。
等身大を知れる会社だということを伝えたい。
特に未経験の方や学生の方に言いたいのが、この業界ってパソコンをカタカタしているだけのイメージがあるかもしれませんが、当社は想像以上に明るいですよ。それはもはや面接にお越しいただければ分かると思います。本当にフレンドリーで、面接というよりむしろ面談って感じに近いかも。
そんな当社も締めるところはきちんと締めていて、現状維持や現状満足をすることなく常に変化をしています。
たとえばこの採用活動もそうですが、私が入社したころはまだこういった採用ブログの記事もなかったんです。それがいまではこうした記事があることによって、この会社の等身大を知ることができます。だからもっといろんな人に見てもらい、たくさんの人に興味を持ってもらいたいなって思います。
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